「スリランカビジネス投資フォーラム」報告書

スリランカプロジェクトからの報告です。
下記に報告書を転記いたしますのでご覧ください。

              記

「スリランカビジネス投資フォーラム」
マヒンダ・ラージャパクサ大統領訪日記念

主催:スリランカ大使館、スリランカ投資局(BOI)
共催:日本貿易振興機構(JETRO), 日本スリランカビジネス評議会(SLBCJ)
日時:2007年12月11日(火) 会場:帝国ホテル 孔雀西の間

 ラージャパクサ大統領に同行している政財界及び報道関係者も含め、会場はオープニングと同時に250人席は一挙に熱気に包まれた。 JKDOから釜野理事長・プレシャン スリランカ支部長と鎌倉篤子が参加した。

 駐日スリランカ大使による開会の辞で始まり、ローヒタ・ボーゴラガマ外務大臣の基調演説、スリランカ投資(BOI)事務局長、在スリランカ日本企業のプレゼンテーション等がありました。

 当日の各演者の話をまとめると、次のような事でした。
スリランカは1977年に南アジアに於いて初めて貿易・投資制度を自由化し、活発な民間セクターの活動により5.9%(2003年)の経済成長率を維持しています。2006年のGDPは7.4%で、2007年は7%を上回るだろうとのこと。
技術とシステムがスリランカの豊富な人的資源(スリランカ国民の労働力は国の財産であると考えられている)及び天然資源とコストが相まって、日本からの投資は有益となる。
識字率は92%と高く、ビジネスに於いて英語が普及されている点も利点である。更にスリランカは地理的にもインド亜大陸という大きな市場にアクセスすることが可能であり、コロンボ港は南アジア地域でも最も機能的な港になっている。スリランカ・日本共仏教国として国民感情も似ているので、多種にわたる状況から投資しやすいと思われる。
スリランカ政府は、民間投資の拡大に重点をおいた経済自由化のための政策を積極的に推進している。

 今回参加したスリランカビジネスフォーラムでは、農業関係の話はなかったが、スリランカ政府の国益・国力を増す戦略的経済的目的に投資が合致するようBOIが力を入れている様子が分かり、スリランカ全般を知る機会を得たことは今後当機構がスリランカケナフプロジェクトを推進してゆく上で役に立つと思われました。
JKDOは今回スリランカケナフプロジェクトのしおりを作り、JKDO 案内パンフレットに添えて配布しました。
スリランカプロジェクトマネージャー 鎌倉 篤子

| | Comments (0) | TrackBack (0)

スリランカプロジェクト報告

2006年11月からJKDOとスリランカ農業省との共同ケナフ試験栽培プロジェクトがスタートしました。このプロジェクトの目的は、産業が少なく紙が不足しているスリランカにケナフのパルプ・エコ工場を建設し、同国内に紙を流通させると共に農業振興と産業育成を図ることに有ります。

現在、紙類を輸入に頼っているスリランカに対し、環境に配慮したケナフの工場建設を目指す前段階として、年間のケナフ収穫量等を知る為、ケナフの試験栽培を行っています。試験栽培の成果として、ケナフ栽培がスリランカ農業に有効であるという結論が得られれば、これからの農業開発・促進やそれに伴う新産業の育成と雇用の拡大に貢献出来ると考えられます。
2006年11月、第1回目の試験栽培を同国北部と南部にあるスリランカ農業省試験研究所の畑で、JKDOから送付した5種類の種子を播種しました。播種直後豪雨に見舞われましたが、ケナフ生長には著しいものがありました。

3月14日~25日、生育観察に加えて、種子取りや収穫指導・農業局長との会議もあり、第4回目のスリランカ訪問となり,同行は釜野理事長、鎌倉法道理事、鎌倉篤子理事、谷藤麗子事務局の4名です。
視察の結果、スリランカはケナフ栽培に適合する国(土地)であることが判りました。然し、1回目の試験栽培だけで、産業化の方針を打ち出すにはデーター不足です。
3月19日(月)農業局長が議長となり、第2回共同会議がペラデニヤ大学で開かれ討論の末、ケナフ試験栽培を1年間行うことが確認されました。
農業省南・北の農業センターでのケナフ畑視察・ミーティング・実習を終えて、今回「ケナフ プロジェクト」に参加した南・北農業センターの人々がケナフの有効性・利用方法を初めて知り、環境植物の必要性を身近に感じてくれた事は、プロジェクト成果の一つと考えられます。さらに、学校、お寺など4ヶ所を訪問し、各地でケナフの話に加え、ワークショップとしてケナフパルプづくりとケナフ紙漉きをおこなったことは、広くケナフを知ってもらう事になり、つくづく今回のような学校教育における普及・促進が不可欠であることを痛感しました。  (以上)

<種別表示版>Img_0345_2
<ガテマラ4の前で皆で話をしている>Img_0354
<ケナフを持って説明している釜野理事長>Img_0412

Img_0411<身を乗り出して説明を聞いている生徒達>

<農業局長と会議>Img_0576
<全員でケナフ畑の前で>Img_0673

Imgp1807<女性4人が出来上がったハガキを見せている>

<お寺の中庭でケナフの説明を行う>P1000187

| | Comments (0) | TrackBack (0)

スリランカ プロジェクトご支援のお願い

NPO法人 日本ケナフ開発機構 会員及び関係各位
スリランカ プロジェクトご支援のお願い

昨年10月からスタートしたスリランカ支部を中心に行っている「ケナフ栽培プロジェクト」に対する支援は、販売額100万円を目標に皆様のご支援を戴いております。お陰様にて現在目標額に近づきつつあります。
12月末に第2回目の支部活動費として40万円を送金いたしました。皆様の温かいご支援に深謝いたします。

スリランカは昨年10月から雨季に入り例年にない豪雨が続き、予定していたケナフ試験栽培第1回目が実施できない所もありましたが、幸い共同試験栽培地のほかに7ケ所ほど追加栽培しております。各地は豪雨に見舞われましたが、その後生育も順調に回復し出している様子です。本部と致しましては、現在全部の生育状態を調査中で、その結果を待って釜野理事長のスリランカ入りを判断する事になります。

これからは、支部活動がさらに活発になりますので、少しでも活動費になりますようにと思い、皆様のお手元に眠っております『書き損じ未使用ハガキ』を私共へお持ちいただくか、お送りください。50円の書き損じ未使用ハガキ1枚が45円の募金となり、プロジェクト活動・運営支援金の一部と致したいと思います。

【対象ハガキ】未投函の切手つき郵便ハガキ。
(書き損じ・年賀状・カモメール・サクラメール・古いハガキなども含まれます。)
【方法】   ①NPO日本ケナフ開発機構事務所へご持参いただく。
        ②NPO日本ケナフ開発機構事務所へお送りいただく。
         〒106-0032 東京都港区六本木4-7-14みなとNPOハウス 2階
         TEL 03-3401-2620 FAX03-3403-7988

★現金での募金も歓迎です。

皆様の温かいご支援・ご協力を宜しくお願い申し上げます。
特定非営利活動法人 日本ケナフ開発機構 理事長 釜野 徳明
スリランカ プロジェクトマネージャー  理事 鎌倉 篤子

| | Comments (0) | TrackBack (2)

スリランカプロジェクト報告書NO1

JKDO会員及び関係各位の温かいご支援を頂きスタートした「スリランカプロジェクト」のケナフ試験栽培は、昨年10月初旬(雨季前)の植栽予定でしたが、例年にない豪雨に見舞われ、予定の9ヶ所全部の植え付けの足並みが揃いませんでした。
しかし、やっと農業省北部試験場の第1回報告書が届き、第1回目の植え付け(2006年11月27日)、ついで12月26日付けの観察記録が添付されていました。
植え付けから1ヶ月の記録で、雨に流された種・発芽率の良くないものは再度植えつけられました。ご覧いただければ幸いです。
Srilanka002
Srilanka003
Srilanka004
Srilanka005

| | Comments (0) | TrackBack (0)

「スリランカの活動」が記事に載りました。

紙業界の業界マガジン「Future」11月20日号に、日本ケナフ開発機構が進めている「スリランカプロジェクト」についての記事が特集されました。
当機構では2年前にスリランカ支部を立ち上げ、産業が少なく紙も自国ではほとんど生産出来ない同国で、ケナフによるパルプ・エコ工場を建設し産業振興に役立てようという活動を支援してきましたが、ご存知のように大地震による津波被害で中断しておりました。ようやく今年の夏から再開の運びとなりましたが、今は工場建設の前段階としてケナフの試験栽培をスリランカ政府と協同作業で行うことになっています。ただし、当面はプロジェクトを運営してゆくのは自力で行わなければならず、そのための運営資金の支援を訴えている次第です。
この経緯について、同雑誌では細かく伝えてくれています。
http://www.st-times.co.jp/
P1000560

| | Comments (0) | TrackBack (0)

スリランカ活動報告

5月下旬、釜野理事長並びに理事の鎌倉夫妻とでスリランカ支部を訪れてきました。
今回の目的は、スリランカ支部のプレシャン支部長と共にスリランカ農業省を訪問し、ケナフのことを御理解いただき協力をお願いすることです。農業省の方々も大変興味を示され、活発に話し合いを持つことができました。
農業省が準備する畑でテスト栽培することになりました。
また、日本大使館とJICAを訪問し、農業省との協同活動について説明をしてきました。

ところで、一昨年末のスマトラ沖大地震の際には、皆様よりたくさんのご寄付をいただき、スリランカケナフ支部を通じて現地の皆さんに家屋の提供をさせていただきました。本当にありがとうございました。
今回、そこに入居されているご家族を訪問し面会する機会を得てきました。下の写真がその家です。

Imgp0367
被災者の方々の住む家
Imgp0374
Imgp03971
農業省を訪問
Imgp04202
日本大使館を訪問
Imgp0422

| | Comments (0) | TrackBack (0)

スリランカ速報

654321


皆様よりご協力いただいたスリランカ義援金で現在被災者用の家作りが進んでいます。現地P.プレシャン氏からの速報メールにて写真が送られてきました。ご協力いただいた皆様へくれぐれも宜しくとのメッセージが添えられていました。まずは速報ですが、これからも経過報告を行っていきたいと思います。

| | Comments (0) | TrackBack (0)